『マイ・インターン』







日本は超高齢化社会に突入して、
65歳以上のまだ働ける人たちの雇用をどうするかが、
今後の、社会的な課題となっている。


職場では、60歳で定年退職を迎えた人材を、
引き続き、契約社員で雇用するなどの試みが、行われているが、
どこまで定着していくかは、心もとない限りである。


この秋公開される映画、『マイ・インターン』は、
ニューヨークの華やかなファッション界で、
やり手と評される若手女社長が、
40歳年上のシニアインターンと、仕事をすることで、
人間的にも成長を遂げていく話だ。


日本の将来の労働環境を、先取りしている様な内容に、
公開前から注目が集まっている。


忙しい日々を送る女社長に、アン・ハサウェイ、
人生経験豊富なシニアインターンに、ロバート・デ・ニーロと、
共に、アカデミー賞を受賞している俳優を、
キャスティングしていることが、物語を更に深めていると言える。


2人の豪華共演もさることながら、
監督を務めるのは、『恋愛適齢期』・『ホリデイ』など、
女性の共感を集めることに長けている、ヒットメーカーである、
ナンシー・マイヤーズであることも、本作の評価が高い要因だ。


ファッション界を舞台にした作品とあって、
ドラマだけでなく、衣装からも目が離せない。


日本においてキャリアウーマンは、
ややもすると、家庭を犠牲にしたり、
周囲からの反感を買いがちな面があるが、


そういった人にこそ、本作を鑑賞することで、
「人生を本当に豊かにするのは、何か?」
ということに気づいてもらいたいと、切に願う。




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